<科目>
毛筆(かな・楷書・行書)
半紙でのレッスンが中心です。
かな:「いろは」、古典の臨書(りんしょ)、百人一首、不二誌課題
漢字(楷書、行書):千字文(石橋犀水先生書)、古典の臨書(不二誌課題)
【千字文とは】
中国の梁(りょう)の時代、武帝が周興嗣(しゅうこうし)に作らせた文字習得のための教材です。4字ずつで1句となる韻文が250句、合計1,000字で構成されています。あの書聖と呼ばれる王羲之の筆跡を模写して作られたとされ、書道の手本として広く利用されてきました。石橋犀水(さいすい)先生は、その7割以上が今日の当用漢字と一致するため生きた教科書として千字文の学習を薦めました。
【臨書とは】
手本を見ながら書くことを臨書といいます。王羲之や顔真卿、など、誰もが手本とする古典本や、その他数多くの書家の書を見て学ぶことは、書道の基本的な学習方法です。
<主な教材>
日本書道教育学会発行「不二誌」(月800円)
犀水千字文シリーズ(楷書、行書)、 梅雪かな帖など
<通学コース詳細>
【音羽教室】
会場:「シティ音羽」2F集会室
(護国寺駅より徒歩3分)
●スケジュール●
第1・3日曜日 10:00~15:00(15:00退出)
●月謝●
入会金:4,000円
月謝:6,000円
体験レッスン(随時):1,000円
*通常稽古:硯、墨、筆、下敷き、文鎮はご持参ください。
*月謝料金に含まれるもの:レッスン代のほか、場所代、教室で使用する半紙、墨汁
【レッスンの特長】
①少人数制で1名様に時間をかけて丁寧にお教えします。
②臨書する方法やポイントをお伝えした上で、講師の手本を運筆の参考として頂き、「どうすれば自分で書けるようになるか」という自主性を大事にしています。
③ご希望を丁寧に伺った上で自由なスケジュールで無理なく書道を続けられるようにサポートさせていただきます。
*「不二誌」(月800円)にそって学びます。漢字、仮名の段級を目指せます。
*「犀水千字文シリーズ」を手本に千字文を通して漢字の基礎を勉強します。楷書、行書のテキストを使い、順をおって練習していきます。最後は和綴じにして1つの作品にしましょう!
*「梅雪かな帖」で「いろは」を学びながら、古典の臨書や、百人一首を書きます。
*その他、展覧会へ出品したい、名前や手紙をきれいに書きたい、写経をしたい、など、皆様のご希望にそったプランをご案内します。まずは体験レッスンに気軽にお越しください。
【鷹番教室】
会場:「鷹番住区センター会議室」(学芸大学駅徒歩3分程度)
未経験の方を対象にした「かな書道入門クラス」です。学び直しの方も歓迎いたします。
それぞれにご用意する手本で「いろは」を学び、その後、古典の臨書や、百人一首を書きます。不二誌の昇段試験対策にも対応いたします。
●スケジュール●
第1・3火曜日 9:40-12:00
第2・4火曜日 13:30-16:30
●月謝●
入会金:4,000円
月4回コース:10,000円
月3回コース:8,000円
月2回コース:6,000円
*通常稽古:お道具(硯、墨、筆、下敷き、文鎮、半紙)をご持参ください。
*月謝料金に含まれるもの:レッスン代のほか、場所代、予備半紙(お一人20枚程度)
*平日夜のクラスをご希望の方は「御茶ノ水かな書道教室」をご覧くださいませ(第1・3木曜日18:00-20:00)
<出張コース詳細>
通学コースと同様のレッスンが可能です。ご家族、企業様向け出張レッスン、老人ホーム、介護施設、書道を学びたい外国の方、日本語学校の方等、団体様のレッスンも承ります。
●出張可能地域●
東京都内全域、近郊
●出張料金●
2名様まで:1名様あたり4,000円
3名様以上:1名様あたり3,000円
* 23区内は交通費1,000円を別途頂戴いたします。それ以外は実費を頂戴いたします。
*時間は2時間までとさせて頂きます。
*初回のみ、道具のレンタルが可能です。半紙には実費がかかります。
詳細は「企業・団体様」のページもご参照ください。
●スケジュール●
水・金のご希望時間帯をお問合せください。